身近なところにもある3K

きつい・汚い・危険という3Kに、最近は格好悪い・給料少ない・休日少ないを加えた6Kという言葉まで使われています。本来、製造業や工事現場の作業を表していましたが、今ではきつい仕事の代表ともいえる医療・介護・飲食業界に加えて、警察や消防などもこの中に入ると指摘されているのです。ただし、一部の製造業や建築業では、若者から避けられることも影響して人手不足状態に陥り、給料が急騰しているという話も聞かれます。その一方、介護や飲食業の一部の企業が、スタッフやアルバイト従業員を長時間勤務に強いていることが問題になり、ブラック企業問題が大きな話題になりました。公務員である警察官や消防官など職務に危険が伴う特殊な仕事の場合、文字通り社会の安定のため、危険と隣り合わせであることは間違いないです。しかし、最近大きな社会問題になっているのが、医療業界ではないでしょうか。医師や看護師の人手不足が深刻な事態に陥っていることは、マスコミの指摘を待つまでもなく多くの人が実感しています。大学の附属病院のような大規模医療機関では、3時間待ち3分診療という言葉がよく聞かれます。また、夜間の患者が救急病院をたらい回しされるという報道も少なくありません。これらの残念な状況も、基本的には医療業界における深刻な人手不足が根本にあるといえるでしょう。人手不足に起因する無理なシフトや長時間勤務が医療従事者の体や心にダメージを与えている今の状況は、早急に解決が求められているのです。医療業界に限らず、健全な環境で仕事に励めるようス3Kという呼び名の消える日が早くくることが望まれます。
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